腹筋500回に匹敵?スクワットのダイエット効果がスゴイ!
2017/01/09
たった15回で腹筋500回と同じ効果が得られると話題のスクワット。
「本当にそれだけの効果が得られるの?どうせ嘘でしょ?」というのが正直なところかと思います。
ですが、スクワットのダイエット効果は本当です。
ここでは、スクワットのダイエット効果についてご紹介していますので、参考にしてくださいね!
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スクワットのダイエット効果
腹筋500回分に相当
なぜ15回のスクワットが、腹筋500回相当の筋トレに値するのか疑問ですよね?
その秘密は、太ももの筋肉と腹筋の大きさの違いにあります。
太ももの筋肉は、体の中で最も大きな筋肉なうえに、筋肉が比較的つきやすいという特徴があります。
それに対して、腹筋はかなり小さな筋肉になります。しかも筋肉がつきにくい部位でもあるんです。
つまり、真逆ともいえるこの2つの違いが、15回で500相当という差を生み出しているわけです。
もちろんそれだけカロリーも消費しますし、基礎代謝を上げることができるので、ダイエットに効果的なんですよ!
血行が良くなる
人間は立って生活しているので、重力の影響で下半身に血液が溜まりがちになります。
その血液を送り返すのが、ふくらはぎの役目です。
スクワットは下半身の筋肉を動かすので、下に溜まった血液を循環させる効果があります。
血行が良くなると、きちんと内臓などにも血液が巡るようになり、代謝を上げることができます。
結果、痩せやすくなるというわけなんです。
むくみ解消
血液と同じように、下半身のリンパも流れにくいという特徴があります。
さらに、リンパには心臓のようなポンプがないため、筋肉の動きで流れるようになっています。
ということは、スクワットで下半身の筋肉を動かすと、リンパが流れやすくなりますよね。
リンパには、老廃物や余分な水分を回収する役目があるので、下半身のむくみ解消にとても効果的です。
もし全身じゃなくて下半身だけむくむという方は、スクワットですぐにスッキリさせられるかもしれませんよ。
成長ホルモンが分泌される
太ももは大きな筋肉ですが、その筋肉を使うと「成長ホルモン」というホルモンが分泌されます。
主に人間の成長を助ける働きがあるんですが、同時に脂肪を分解・燃焼させる効果もあるんです。
この成長ホルモンを出せるかどうかで、ダイエットの速さが変わってくるため、知っておくととても便利ですよ!
>>出せば痩せる!成長ホルモンのダイエット効果や分泌方法など
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スクワットの正しい方法
スクワットには、次のような正しいやり方があります。
- 足は肩幅よりもちょっとだけ広く開く
- 腰を落とすときに太ももは地面と平行に
- 腰を落とす際は、膝がつま先より前に出ない
- ゆっくりと呼吸をしながら繰り返す
このようにして行うと、しっかり太ももに効かせることができます。
間違ったやり方をしていると、いつまでも効果が表れないままになるので、このやり方を意識してやってみてくださいね!
スロースクワットがおすすめ
スクワットの効果をさらに上げるなら、スロースクワットがおすすめです。
やり方は、
- 3秒かけて腰を落とす
- 1秒キープする
- 3秒かけて腰を起こす
というもので、より太ももに負荷がかかるようになっています。
回数よりも、どれだけ負荷をかけれるかで、効果の早い遅いが変わってきます。
ちなみに、負荷が大きくなれば成長ホルモンの分泌も多くなるんですよ。
脚は太くならないの?
太ももの筋肉を鍛えるので、脚が太くなってしまうかどうかは気になるところですよね。
正直に言うと、太くなります。
筋肉を鍛えるものなので、多少は筋肉が太くなっていきます。
ですが、トレーニングマシンを使わずに自重だけでやるなら、そこまで太くなることはありません。
脂肪が多い場合は、引き締まることで逆に細く感じるはずです。
筋肉のつき方は人それぞれで違うので、もし太くなりそうだと思ったときはやめるといいですよ。
まとめ
スクワットのダイエット効果は次の通りです。
- 腹筋500回分に相当
- 血行が良くなる
- むくみ解消
- 成長ホルモンが分泌される
やれば体重が減るというよりは、筋肉が増えたり代謝が上がって痩せやすくなるという効果になります。
15回で腹筋500回相当はスゴイですが、脚が太くなりやすい方もいるので、経過を見ながらやってみてくださいね!